米国で活躍する本学卒業生の感染症専門医 兒子真之氏が表敬訪問

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2月22日、本学医学部の卒業生で米国ヒューストン?メソディスト病院の感染症内科で活躍する兒子(にご)真之医師が上田孝典学長を表敬訪問しました。
兒子医師は、2020年春のCOVID-19感染拡大のおり、コロナウイルスに対して不安に思う米国の在留邦人に専門的なアドバイスを行い、邦人を対象としたオンライン勉強会、日本企業や在留邦人の相談の対応など、感染症の専門医として在留邦人に多大な貢献を行いました。また、本学の学生を対象にUF-IDEEP(福井大学における感染症医療人材養成事業)や医学部附属教育支援センターのF.GMES(Fukui Global Medical Education Seminar)のオンラインセミナーで講演するなど本学の医学教育に多大な貢献をしています。
今回の来学に伴い、セミナーや本学教職員との情報交換会を実施。情報交換会では、今後の医学部の教育?研究?診療及び研究者や医学生の留学受入について意見交換を行い、今秋からの研究者の留学受入や今後の国際交流協定への発展も含め有意義な会となりました。
上田学長は「感染症学の研究者として著名な兒子先生が、本学の学生に指導頂いていることに感謝します。今後とも学生を鍛えていただきたい」と感謝の意を伝え、兒子医師は「母校と学生教育に貢献できて大変うれしく思う」と今後も本学と米国の橋渡しをしたいと抱負を述べました。
2月23日は、本学主催の公開講座「正しく知って、楽しく生活~アレルギーと感染症に関する公開講座~」で招待講演を行い、詰めかけた参加者に米国の感染症について解説しました。

 

ヒューストン?メソディスト病院の兒子医師

写真左から附属病院感染制御部岩﨑博道教授、兒子医師、上田学長

 

│ 2024年2月27日 │
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