平成31年度Student Doctor認定証授与式を行いました

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DSC_7890-1臨床実習に必要な知識、技能、態度を備えているかどうかを見極める全国共通の試験CBT(コンピュータで医学知識の理解度を評価する多肢選択型試験)とOSCE(実技試験)に合格した医学科5年次生に与える称号「Student Doctor」認定証の授与式が4月3日に医学部の臨床大講義室で行われました。認定を受けた5年次生は、今年度、患者さんと接する臨床実習に取り組みます。

授与式には、内木宏延医学部長と腰地孝昭医学部附属病院長、認定される医学科5年次生113名が出席しました。

式では、内木医学部長が「一日一日の実習を大切に過ごし、体はもちろん頭も酷使し、深く物事を考えられる医師を目指してください」と激励。腰地病院長から「皆さんがどう求めてどう動くか、前に出てきた人ほど成長します。臨床実習で取り組む仲間と一緒に貪欲に学ぶ姿勢をもってください」とエールを送りました。

5年次生を代表し、三田英貴さんが内木医学部長から認定証を受け取りました。続いて、浅岡浩平さんが「学び得た知識をもとに良心と尊厳をもって実習に励むとともに、患者の健康を第一に考え、真心を持って接することを誓います」と宣誓しました。実習では、本学独自で開発したICTシステム「CESS(Clinical Education Supporting System)」を使用し、本番さながらに模擬電子カルテの訓練を行い、チーム医療の一人として実践的な臨床現場をより深く学んでいきます。

内木医学部長から認定証を受ける学生代表の三田英貴さん

内木医学部長から認定証を受ける学生代表の三田英貴さん

学生代表の浅岡浩平さんによる宣誓

学生代表の浅岡浩平さんによる宣誓

腰地病院長による式辞

腰地病院長による式辞

│ 2019年4月3日 │
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