12月13日、「ふくい地域創生士」を今年度取得見込の県内大学生と県内企業?自治体の人事担当者などが参加する座談会をアオッサで開催しました。 ※「ふくい地域創生士」とは?
本篮球比分网,篮球比分直播は、学生に「ふくい地域創生士」として地域課題の解決にどう取り組むかを考え、今後の就職活動やキャリア形成に役立ててもらうとともに、人事担当者に「ふくい地域創生士」の活動や意義について理解を深めてもらうことを目的としています。県内大学生37人と、県内企業?自治体等の人事担当者など26人が参加し、「若者が地方で働きたいと考える企業?自治体?職場とは?」をテーマに、10人程度のグループに分かれ、それぞれの立場から意見を交換しました。
学生からは、UIターン促進の方策として、小中高生の時から地元企業について知る機会を増やすことや若者が集まる場で企業フェス開催といったアイデアが提案されました。また、働きやすい職場づくりについては、結婚?出産?育児などのライフステージに対応した人事制度、ワークライフバランスの実現、人材育成制度の充実といった要望が挙げられました。
一方、人事担当者からは「学生が福井での就職を希望する理由として『安全?安心』へのニーズが高い」「ライフステージやスキルアップに応じた人事制度への関心が強い」「若者の転職が一般的になりつつある時代においても、制度が整備されていれば一つの企業で長く働き続ける動機づけになる」などが挙げられました。
参加した学生は、「他大学や他学部の学生と意見を交換する機会がほとんどないので、とても貴重な経験になった」「人事担当者から企業?自治体等が求める人材像について話を聞き、今後の就職活動やキャリア形成の参考となった」と話し、人事担当者からは「学生の考えや要望を直接聞ける大変貴重な機会だった」などの評価がありました。
今回が初めての取り組みでしたが、好評につき次年度以降も継続して開催していく予定です。